放送大学 偏差値

放送大学の偏差値

放送大学は基本的に誰でも入学できるため、難易度の指標となる偏差値は特に設定されていませんが、講義のレベルは平均以上と言われていますから、平均的な大学と比較しても低いものではありません。

 

テレビやラジオ、Webサイト上で講義を受け単位の取得を目指すタイプの大学で、入学資格は満15歳以上となっています。高校を卒業し大学入学資格があれば、全科履修生として入学できるため一般の大学と同じように学士号を取得することが可能ですし、高校中退などで大学入学資格が無い人でも、科目履修生や選科履修生で在籍したうえで導入科目や基盤科目を16単位以上習得すると、全科履修生として入学できるため結果的にどんな人でも博士号の取得が可能です。

 

放送大学は1年のうち4月と10月の2回入学を受け付けており、他の大学からの編入学も可能なほか、単位を取得済みであれば一定数は認定され2年次や3年次からとなることもあります。

 

通常の大学とは異なり基本的には生涯学習がコンセプトとなっており、社会人経験者の入学が多いのが特徴です。このため在籍者の単位取得に対する意識は高く、講義を担当する講師陣も講義レベルの高い人が多くなっているものの、入学資格の敷居が低いため偏差値自体はさほど高いわけではなく平均レベルとされています。

 

単位取得のための単位認定試験は60点以上が合格となっていますが、一般の大学とは違い出席や課題・レポート等による救済措置は取られないため、偏差値は平均レベルでも単位の取得や卒業は入学ほど簡単ではありません。

 

社会人として仕事をしながら在籍している人が多いため、最長在籍期間を10年以内と設定していることも大きな特徴です。ただし10年で一旦退学となるものの再入学が可能なうえ、再入学の際には取得済みの単位は認定された状態ですから、事実上在籍期間のリミットは存在しません。

 

放送大学で大学卒業資格を得るための費用は、入学料と授業料を合わせて70万6000円となっており、10年での卒業を目指すと年間約7万円ですから、一般的な大学に比べて自由度が高いうえリーズナブルです。大学院修士課程の修了を目指すことも可能で、生活健康科学や人間発達科学、臨床心理学など7つの科目が用意されており、費用は約50万円ほどとなっています。

 

生涯学習のため、単純に好きな科目を履修することも可能です。この場合は全科履修生ではなく短期間に学ぶ選科履修生や科目履修生として学びます。1科目あたり1万1000円で約300科目が用意されているほか、徐々に単位数を増やしてから全科履修生で卒業を目指す方法もあります。

 

このほか教職員がキャリアアップを目指したり、各種資格取得に向け学ぶ方法もありますが、いずれにしろ一般の大学と違い入学要件が緩いだけでなく偏差値等も気にする必要がありませんから、自分のペースで学びつつ単位を取得できるのが放送大学の最大のメリットです。